「双子ってエコーで2人同時に見えるの?」
これ、よく聞かれました。
答えとしては、「2人同時のエコー写真がもらえたのは9週前後まで」です。
今回はそんな双子のエコー写真を、双子妊娠が判明した5週目から29週までをご紹介します。
それから最近よく取り入れられるようになった【4Dエコー】。
赤ちゃんの表情までしっかり確認できるから人気なんだよ。
私も産院とは別の病院で撮影してもらったけど、双子ならではの注意点もあるし、ベストな時期も異なってくるんだよ。
◆エコー写真で二卵性双子がわかる時期
◆5週~29週の二卵性双子の見え方
◆双子4Dエコーの注意点
◆双子4Dエコーのベストな時期
「次の妊婦検診ではどんな姿が見られるのかな?」とワクワクしているプレママさんの参考になれば嬉しいです^^
【5週~29週】二卵性双子のエコー写真公開!
エコー写真を見る前に。笑
私はタイミング法で妊活していて、妊娠検査薬フライングの常習者だったんだ。
だから高温期9日目(生理予定日5日前)から妊娠していることは気づいてたのね。
でもその時点でまさか双子とは思ってなかったんだ。
【5週6日の双子エコー写真】双子妊娠がわかった日
そんなわけでウキウキした気分をおさえ、5週6日にこれまで妊活でお世話になっていた病院に受診しました。
すると…
「うん、2つあるね!」と先生。
その時のエコーがこちら。

いびつなうえに大きさが異なるのは、結構離れたところにある胎嚢を無理やり一つの写真に収めようと頑張ってくれたからのうようです。
実際は2つとも同じくらいの大きさなんだそう。
【6週4日の双子エコー写真】心拍確認した日
心拍が確認されるまでは【バニシングツイン】といって、双子のどちらかが育たなくなってしまうことがよくあるのだそうで、不安で不安でたまりませんでした。

さらに私は通常より小さめの子宮なので(検査でわかってた)、
「双子を無事産めるのか」という不安
「2人とも心拍確認できて本当によかった」という嬉しさ
2つの想いでいっぱいでした。
【9週の双子エコー写真】2人同時にうつせた最後の日
9週まで大きくなってくると、2人同時にエコー画面にうつすのは難しくなってきます。

ブレブレなうえに、大きさが違い過ぎるよね。
でも2人ともほぼ同じくらいの大きさなんだよ。
【12週〜17週の双子エコー写真】どっちがどっちか分からない時期
12週過ぎると人の形になって、愛着が増してきます。

左下のエコーに注目!
ニヤッと笑いながら「結構です」って言ってるみたい!笑

ちなみに胎動は16週から感じてましたが、どっちが先に動いてくれたのか…これも分かりません。
【18週の双子エコー写真】性別と位置、大きさがはっきりしてくる時期
18週くらいで性別がわかり、位置もほぼ固定されてきました。

毎回先生がお腹の中での2人の位置の図を書いてくれてました。
18w0d ♀150g ♂ 199g ♀性別確定
19w6d ♀245g ♂ 267g
【22週の双子エコー写真】双子の逆子が常になった時期
22週まではクルクル回っていたようですが、この頃から2人とも逆子状態が固定されました。
私の子宮がもともと小さいということもあって、もう身動きがとりづらくなっていたんだろうな。
最終的に不整脈が出て「胎児機能不全」になってしまったし。
今思えばほんとにきつくて苦しかったんだろうな…。

胎盤は妹ちゃんがお腹側、お兄ちゃんが背中側にあるというのも教えてもらいました。
22w0d ♀400g ♂400g ♂性別確定
24d3d ♀543g ♂566g
【26週以降の双子エコー写真】顔だけでもはみ出てしまう時期
かろうじてお顔は分かるかな…くらい。

こちらは29週のエコー。
30週以降のエコーはほんとにどこなのかよくわからなくなったので割愛しますね。
26w6d ♀764g ♂808g
29w0d ♀ 1022g ♂ 1100g
【双子の4Dエコー】見え方や注意点、ベストな時期
ここからは4Dエコーについてご紹介します。
4Dエコーの特徴
「4Dエコー」では、お腹の赤ちゃんを動画かつ立体的に見ることができます。
◆2D・・・平面的に撮った静止画(縦×横)
◆3D・・・立体的に撮った静止画(縦×横×奥行)
◆4D・・・立体的に撮った静止画に時間軸を加えた動画(縦×横×奥行×時間軸)
つまり上記で紹介したようなモノクロエコーのことを「2Dエコー」と呼びます。

そして4Dエコーはこちら。

上が顔を隠してる妹ちゃん
下がお兄ちゃん
とにかくリアルなんですよね。
顔のなんとなくの形、表情、仕草…いろんなことがリアルに感じることが出来るので、胎動を感じながら、赤ちゃんのことをより愛おしく感じることができます。
ただ、4Dエコーは赤ちゃんの体重や身長の測定、指の数や心臓の構造など赤ちゃんの検診をするのには不向きなので、導入している病院でも検診時は2Dエコーと併用して使うようです。
双子の4Dエコーのベストな撮影時期
4Dエコーが産院にあり、検診時に常時使ってもらえるなら気にしなくていいと思います。
が、私のように4Dエコーだけ撮りに行く予定のママさんには「撮影時期」は重要な話ですね。
4Dエコーのベストな撮影時期としては、ずばり
顔がはっきり見える24週から26週
です!
双子だと27週を超えると子宮内のスペースが狭く、お顔が見えない可能性が高くなってしまうので注意が必要です。
ちなみに私はベストであろう26週で受診したよ!
(マタニティフォトは30週、突然の管理入院が始まったのが34週)
ママの体調と予定をみて、早めに予約をいれておくのがおすすめです。
4Dエコーで顔が見えないときの原因
ベストな時期に行っても、以下のような時はうまくお顔が撮影できないこともあります。
◆顔の前に手がある
◆赤ちゃんの向きが撮影できない位置
◆顔の前に羊水が一定量なく、映らない
◆双子で一方の影に隠れてしまっている
双子の4Dエコー料金
いろんな病院を調べましたが、病院によっては双子だと2倍の金額になるところも少なくなかったので注意が必要です。
その分時間を長くとってくれるようでしたが、それはそれでお腹に負担がかかります。
「時間は短くていいから1人分のお値段でやって欲しい」という双子ママさんは病院に料金の確認しておくことをおすすめします。
双子の4Dエコー当日の感想
私が4Dエコーを撮影した日は平日の昼過ぎだったのですが、とにかく人が多かったです。
当然妊婦さんが多いので、席も満員でした。
予約していたけど、初診票を書くのに時間がかかり少しお腹が辛かったのを覚えてるよ。
でもその分人気のある病院なんだろうな。
エコーは助産師さんがみてくれたのですが、初めての4Dエコーなので終始画面に釘付けでした。
お兄ちゃんはすぐに顔を見せてくれたのですが、妹ちゃんはどう頑張ってもこっち向いてくれませんでした。
しかも横顔も手でガード。
「どんだけ人見知りなの! 」と笑っていたら、生まれたらほんとに激しい人見知りの妹ちゃんでした。笑
でもしょうがないことなので、リベンジしたい方はそんなことも考えて少し早めの週数で撮影するのがいいかもしれません。
【二卵性双子のエコー写真】まとめ
この記事では、二卵性双子のエコー写真・4Dエコー写真についてまとめました。
【5週6日】双子発覚のエコー
【6週4日】心拍確認
【9週まで】2人同時にうつせる
【12週〜17週】どっちがどっちか分からない時期
【18週から】性別と位置、大きさがはっきりする時期
【26週以降】大きくてお顔しかうつせなくなる
エコー写真は妊娠中の大切な記録になります。