双子育児は本当に大変。
「過酷でしんどくて、つらくて孤独」
時にはノイローゼになりそうなほど追い詰められた時期もあったけど、今や双子は4歳になりました。
◆双子育児がつらい、疲れたママ・パパ
◆双子育児に限界を感じているママ・パパ
◆でもどうにか乗り越えたいと思っているママ・パパ
私も偉そうなことは言えませんが、双子育児のやり方・コツなんてのに正解はないと思います。
それぞれの家庭の環境、家族それぞれの体力・精神力・性格によるところも多いですし。
双子育児は絶対に大変だから、「乗り越えよう」とするよりも、「やり過ごす」っていう感覚になるのがいいかも。
「がんばりすぎないで」なんて何回も言われているだろうけど、何度もいいたいな。
…がんばりすぎないで?
この記事で双子育児に疲れたママ・パパが少しでもラクになってもらえたら嬉しいです^^

【とにかく「今」限界を感じているかたは、すぐに外部のサービスを頼るべき!】
◆美味しい手作りの食事で、双子育児に必要な体力の充電ができる
◆きれいな部屋で健やかな精神状態が保てる(パートナーとの関係も良好に)
◆「助けてくれる人がいる」という安心感が得られる
◆スタッフが先輩ママなら、育児アドバイスがもらえるかも
◆その時間は双子とゆったり向き合える
◆気を遣わずにやってほしいことを頼める(身内だと気を遣うことも)
下の記事では双子ママ・パパに特化した、家事代行サービスのおすすめ厳選3つを比較検討しています。

ぜひ参考にしてみてね♪
【双子育児がつらい】ノイローゼにならないために心構えのコツ
まずは双子育児をしていくなかでの「心構え」をご紹介します。
0歳から3歳までいろんな葛藤がありましたが、自分の先入観や固定観念で自分を苦しめていたこともありました。
双子育児のコツ①母乳にこだわりすぎない
私個人的には、子どもは「母乳で育てたかった」派です。
頻回授乳に加え、3時間おきの搾乳を4か月続けたことで体に負担がかかっていたのだと思います。
もちろん双子でも完全母乳で育てることはできますし、実際産院では2人同時抱きで授乳している双子ママさんもいました。(すごい!)
が、無理は禁物です。
双子育児は「双子を死なせない・親が倒れない」ことが一番大切なことです。
無理のない範囲で、ベストな選択をしてくださいね^^
ミルク代が気になるかたはこちらもあわせてお読みください♪

双子育児のコツ②睡眠不足にはいつか終わりがくる
双子出産後は、確実に3時間おきの授乳&頻回おむつ替えのエンドループが待っています。
我が家のように双子が母乳が吸えなかった場合は、そこに搾乳も追加されます。
そんな生活していたら、当然睡眠不足とストレスはマックスです。
これはしょうがないこと。
ただ育児のストレスは子どもが何歳になっても続きますが、睡眠不足はいつか終わりがきます。
夜しっかり寝てくれるようになるのは…早い子で生後半年くらいから。
夜泣きも考慮すると、2歳くらいには睡眠不足は解消される双子ママが多いかな。
ゴールが見えていれば、あとは一日ずつ進むだけ。
双子育児のコツ③「平等」は同じことをしてあげることではない
双子だと「2人に同じことをしてあげなくちゃ」と思うことも多いです。
「お兄ちゃん抱っこしたから、同じ時間妹ちゃんも抱っこしてあげなきゃ」
「おむつも同時に変えてあげなきゃ」
「ミルクの量もあわせなきゃ」
そして「同時泣き」にどうにもできず、自分で自分を追い詰めてしまう…
でも双子は当然のように別人格なわけで、「今は抱っこを必要としてないかもしれない」、「お腹空いていないかもしれない」です。
「それぞれの個性を大切に、対応を変えていく」ことを意識してあげることが後々の育児でも必要になってくると思うんだ。
まずは前述したように、「自分のできることを精一杯する」そして同時泣きは「しょうがない」という気持ちで。
個性を見極めて、優先順位を変えてあげてみてください。
僕は肌が弱いからこまめにおむつ変えてほしい!
でもミルクは焦らなくていいよ。
ベビーカーも嫌いじゃないよ。
あと外でるときは、ベビーカーじゃなくて抱っこね。
…みたいな。
双子育児のコツ④心ない言葉はスルー、周囲の温かさを受け止めて
大きな荷物を抱え、双子を連れて歩いていると、多くのかたが声をかけてくれます。
電車ではベビーカーをのせるのを手伝ってくれたり、1人が泣けばあやしてくれたり。
通りすがりに「かわいいね」と声をかけてくれるだけでも、とても温かい気持ちになります。
そんな人の温かさを知ると同時に、心ない言葉をかけられることも増えます。
「不妊治療してた?」
「いっぺんに育つからラクね」
「年子よりはラクね」
「私には絶対ムリ」
失礼だったり、双子を育てていたら絶対言えない言葉だったり…。
双子育児のコツ⑤理想より現実。周囲と比較しない
「双子育児」という言葉にプレッシャーを感じ、理想を追いかけ、自分を追い詰めてしまいがちです。
「あのママはできてるのに、私はこんなこともできてない…」と落ち込んだり。
「母乳2人分出さなきゃ」
「泣いたらすぐ抱っこしなきゃ」
「離乳食は手作りしなきゃ」
どれも私が思っていたことです。
どんなに頑張っても体は一つですし、手は2本しかありません。
時間もみんな24時間と決まっています。
だから理想は置いといて、まずは「自分のできることを精一杯やる」これだけで十分なのです。
頑張っていることは赤ちゃんが一番よくわかってくれているはず。
ママやパパが倒れてしまっては、それこそ育児どころではなくなってしまいます。
とにかく
「自分のキャパオーバーなことはしない」
「できること・できないことを判断する」
「できることは精一杯やる」
「周囲と比較しない」
「できないことはうまく他人に頼ったり、グッズを使ってみる」
ことを忘れないでください。
具体的な頼り方は最後に紹介するよ♪
双子育児で経済的な不安をなくすコツ
双子は一気にいろんなお金が必要になってくるので、計画的に準備していく必要があります。
まずはおもちゃやベビーカーなどについて。
のちのち出産金額や保険のことなどについても追記しますね。
双子育児のコツ⑥なんでも2倍必要なわけじゃない
双子だからって洋服やおもちゃ、バウンサーやハイローチェアなど、すべてが2倍必要なわけではありません。
感覚的には単児の1.5倍くらいの育児グッズで大丈夫です。
ちなみに双子のベビーカー購入を悩んでいる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください♪

双子育児で疲れた夫・妻との関係を見直すコツ
パートナーとの関係性が良好でないと、双子育児は相当つらいです。
良好でもつらいんだから、修復は早めにしようね。
「諦める」「期待しない」っていうのはいつでもできるから、まずはお互い向き合ってみることが大切なんだよね。
双子育児のコツ⑦パートナーを大切にする
双子の親の離婚率は標準より高いことで知られています。
実際私たち夫婦も育児中にたくさんのケンカをしました。
ごめんなさい。
その時はお互いに双子育児に疲れて、話し合いもまともにできなかったんだよね。
双子育児は夫婦で助け合うことが欠かせません。
物理的に助けられなくても、精神面では絶対必要なこと。
双子育児中にも夫婦仲を良好に保つためにも、以下のことを心がけるのがおすすめです。
◆大切なこと・大きい決断は出産前に話し合っておく
(性生活・家や車の購入・転職や復帰時期など仕事関連など)
◆双子よりパートナーを最優先に考えるようにする
(絶対双子優先になるので、あくまで気持ちの面でという意味で)
双子育児のコツ⑧父性を大きく育てる
これはパパさんによーく意識してもらいたいことです!
パパがいないと、双子家族は家庭が回らなくなります。
完全に人手が足りないので、家事はおろか育児もまわらなくなります。
だから双子パパさんは「イクメンが多い」と言われるんでしょうね^^
やはりどれだけヘルパーさんや親族に助けてもらっても、やはり「双子の親」であるパパが気持ちに寄り添ってくれることは特別なのです♪
つらい双子育児と仕事を両立するためのコツ
仕事と双子育児の両立は大変ですが、子どもと程よい距離をおくためにも、自分のキャリアを育てるためにも重要なことです。
ここでもある程度の柔軟性をもつのがポイント。
双子育児のコツ⑨仕事復帰は思い通りにいかないこともある
双子だと早産になりやすく、小さく生まれると発達が遅く心配な面がでてくるかもしれません。
何か支援が必要になることもあります。
保育園に申し込んでも、待機児童が多くてはいれないことも。
また、双子だと1人1人に向き合う時間が少なくて「もっと一緒にいたい」という気持ちが出てくるかもしれません。
いろんな可能性に対応できるよう、できれば産後の職場復帰の時期は明確に決めずに状況に合わせられると気持ちがラクだよ。
どうしても産前に思い描いていた生活ができなくなることだってあるからね。
双子妊娠中の働き方はこちらもあわせてどうぞ♪

双子育児のコツ⑩家事(掃除・料理)は便利サービスを頼る
「家事はしなくても生きていける」これはよく言われますね。
でも食事は毎日必要ですし、母乳なら特に栄養のあるものを食べたいところ。
掃除だって、ぐちゃぐちゃな部屋で生活してたらさらにストレスたまっちゃうしね。
やっぱり「健康的な食事」「整った部屋」は育児中に必要なものだと思うんだ。
でも時間が、人手がたりない…!そんな家庭のために【家事代行サービス】があります。
双子出産後は考えるチカラもなくなるから、事前に登録だけでもしておくのがおすすめ!
もし今すでに限界を超えているなら、事前カウンセリングなしですぐに利用できる&24時間予約・キャンセル・変更できる家事代行サービスCaSyの利用がおすすめだよ。
会社やコースによって頼めることは変わりますが、こんなことをやってもらえます。
◆キッチン・お風呂・トイレなどの水回りの掃除
◆お部屋の掃除・片付け・整理収納
◆溜まった衣類の洗濯と洗濯物たたみ
◆引っ越しの荷造り・荷解きのお手伝い
◆朝食・昼食・夕食など食事作り
◆食事の作り置き・食材カット等の下ごしらえ
◆調理後の後片付け
家事やってもらっている間に、双子とゆっくり向き合って。
それからまた、明日に向けて頑張っていく。
双子ママ・パパにとって、家事代行サービスは「保育園の一時保育」の家事バージョンだと思っています。
美味しい食事ときれいなお部屋、あったら嬉しいよね♪
ただ家事代行サービスにも各社特徴があるので、双子育児中のママ・パパ目線でおすすめの会社を3つ厳選して記事にしました。
1位 CaSy(カジー)
料金・質・使いやすさのバランス完璧!
即日利用したいかた向け
2位 Cat Hand(キャットハンド)
お得なトライアルが魅力!
担当プランナーとじっくり相談したいかた向け
3位 タスカジ
とにかく安く頼みたい!
スタッフのプロフィール・評価を見て選びたいかた向け
各社の口コミや詳細を知りたいかたはぜひ参考にしてみてください。

一方、こんなかたには【食事宅配サービス】がおすすめ!
「献立を考えたくない」
「買い物に行きたくない」
「料理をしたくない」
「栄養バランスが考えられた料理が食べたい」
「洗い物をしたくない」
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「ママの休食」で一番特徴的なのが、ステージ毎にお弁当が選択できるところ。
◆ママになる前の女性向け
◆小さなお子様がいるママ向け
◆ママ・パパ・成長期のお子さま向け
カロリーも400・500・600(準備中)calから選べる!
レンジで6分チンするだけでいいのも嬉しいポイント。
産後は登録する余裕もないので、産休中から利用しておくと心強いよ♪
もっと詳しく知りたいかたはこちらも読んでね♪

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【双子育児のコツ】は親がノイローゼ・限界にならないことが大切
結局双子育児はきらびやかなマタニティライフや、出産後のお出かけ、ママランチ…いろんなことを諦めなければいけませんし、1歳まではとにかく限界が見えるくらいに大変です。
正直双子が2歳すぎる頃までは、「かわいい」より「がんばらなきゃ」っていう気持ちのほうが強かったな。
でも4歳近い今。
2人で仲良く遊んでいたり、「ママ、大好きだよ」と言われるとほんとに可愛さ2乗だなぁと実感してるよ。

夫とも険悪な時はありましたが、「双子育児」という共通のプロジェクトを抱えることで深い絆ができました。
冒頭でもお話しましたが、双子育児のつらくてしょうがない時期は「乗り越えよう」とするよりも、「やり過ごす」という感覚がいいのだと思います。
つらいときに「他のママはいつも笑顔なのに」とか「あれもしてあげたい、これもしてあげたい」とか考えずに、まずは余裕ができるまで淡々とこなしていく。
そして気づいたら、「かわいいな」って思う時間がどんどん増えていくはず!
だからこそ…
今は、がんばりすぎないでね?
ちなみに「イヤイヤ期」はこんなつらさが待ってます。涙
