双子育児1年間で使うミルク代・おむつ代っていくらになるか知ってますか?
◆双子のミルク代・おむつ代はどれくらい?
◆ミルク代・おむつ代を安く抑えるコツって?
◆月齢別のおすすめ粉ミルクは?
双子が生まれてからの生活費をシュミレーションしたいかた、
実際に生まれてから予想以上の激しい消費にびびっているかた、
どちらににも読んでほしい記事になっています^^
双子の哺乳瓶は何本必要なのか、おすすめ消毒方法などミルク育児に不安のあるかたはこちらもあわせてどうぞ♪

【双子のミルク代】ほぼ完全ミルクの場合の総額は?
まずはこのスプーンの量をみてください。
(一部お目汚しで申し訳ありません。)
僕たちが卒乳する1歳半までに飲んだミルクの量だよ。
ミルク缶はかさばるからスプーンをとっておいたんだ。


※黄色 ほほえみ
白 はいはい
青 ぐんぐん
では計算してみます。
◆ほほえみ
65本×2500円=16万2500円
◆はいはい
66本×1700円=11万2200円
◆ぐんぐん(フォローアップミルク)
29本×1400円=4万600円
総額31万5300円!!
高い…よね。
当時は計算するのが怖かったけど、やっぱり気づかなくてよかった!笑
私の母乳事情や、卒乳までの流れは後半にまとめたから参考にしてみてね。
ひと月あたりの平均ミルク代
参考までに(単純計算で)1か月あたりの平均を出してみます。
31万5300円÷18ヶ月=17517円=1.8万円
【双子のおむつ代】3歳までの総額は?
おむつは使用期間が長いです。
量としてはこれくらい。
◆新生児・・・1日24枚(1人12枚)
◆0歳代・・・1日20枚(1人10枚)
◆1歳代・・・1日15枚(1人7枚~8枚)
◆2歳代・・・1日10枚(1人5枚~6枚)
◆2歳後半~3歳前半・・・1日6枚(1人3枚)※トイトレ中
◆3歳代・・・1日2枚(1人1枚)※就寝時のみ
金額としてはおむつのメーカーやサイズによって結構変わりますが、下記は我が家の例として参考にしてください。
◆0歳代・・・1枚16円(Sテープ)・・・約12万円
◆1歳代・・・1枚24円(Mテープ)・・・約13万円
◆2歳代・・・1枚26円(Mパンツ)・・・約8万円
◆3歳代・・・1枚28円(Lパンツ・ビッグ)・・・約4万円
総額約37万円!!
すぐになくなってしまうので、常に押し入れにおむつ在庫がたくさんありました。
おむつ代・ミルク代をおさえるコツ3選
他にもミルク関連としては、
◯哺乳瓶や乳首代
◯哺乳瓶消毒グッズ
◯ガス代(煮沸)、または電気代(電子レンジ)など
もかかるので、できるだけ安く抑えたいところ。
1、Amazonファミリーに登録して15%オフで購入する
2、早く卒乳・トイトレさせる
3、フォローアップミルクではなく牛乳に切り替える
1、Amazonファミリーに登録して15%オフで購入する
トータル的に一番オムツを安く購入できるのは「Amazonファミリー(プライム)に登録する」ことです。
Amazonファミリー(プライム)とは、年会費を支払うことでAmazonの様々な専用サービスが受けられるサービス。
◆年ごと支払い:4,900円
◆月ごと支払い:500円
◆定期おトク便でオムツ・おしりふきが15%オフに
◆お急ぎ便が使い放題(頼んだものが当日届く)
◆プライムリーディングで育児書や女性向け雑誌を読み放題
◆プライムビデオで映画やキッズ向けの映像を見放題
◆Amazonミュージック聞き放題
◆Amazonフォトでオンラインストレージ使い放題
おむつだけでなくおしりふきまで15%オフなのは嬉しいところ!
「定期おトク便」というのは、1ヶ月に一度・2ヶ月に一度など自分が指定した日に商品が届くことにできるサービスです。
いつでもキャンセル可能、配達日も替え放題なので不便に感じたことはありません。
ちなみに1年で4900円というお値段が気になる方は、30日間の無料体験中にどっさりオムツとおしりふきを購入して解約する、というのもありかとは思います。
まずは詳しいサービス内容を知ってから、検討してみてくださいね♪
\30日の無料お試しあり/
一番安くおむつを買おう♪
2、早く卒乳・トイトレさせる
上記の金額がかかった我が家の場合はこんな感じ。
【卒乳】1歳半
【トイトレ完了】3歳3か月で夜のみオムツ(つまりまだ未完了)
ちなみに早い子だと卒乳は1歳前に、トイトレは2歳後半で夜だけオムツになっていました。
3、フォローアップミルクではなく牛乳に切り替える
我が家は夜中のミルクをやめたタイミング(1歳3か月)~離乳食が安定する1歳半までフォローアップミルクを飲ませていました。
もう少し離乳食がしっかりとれるお子さんだったら、フォローアップミルクよりも牛乳のほうが価格は抑えられます。
【フォローアップミルクと牛乳の同量あたりの価格】
・フォローアップミルク 1ℓあたり約270円
・牛乳 1ℓあたり約200円
微妙な差だけど、塵も積もれば山となる!
【月齢別】おすすめ粉ミルク
ここからは値段や形状を考慮したおすすめの粉ミルクを、我が家のミルク事情を絡めてご紹介していきます。
新生児におすすめの粉ミルク
【明治ほほえみ】
1缶2500円ほど。
他社のものと比べて少しお高めなのですが、NICUに入っていたという不安もあって病院で飲んでいたものと同じミルクを選択しました。
外出時には「液体ミルク」がおすすめ。
この時期の外出時は手早くミルクを用意する必要がありますが、キューブタイプは溶けづらく時間も手間もかかっていました。
その点液体ミルクは調乳の手間だけでなく、哺乳瓶洗いもなくとても便利です♪
「ほほえみ」の付属スプーンは1すくい20ml分。
1回200ml作るとなると、10回もすくわなくてはなりません。
しかも双子だと2倍の20回!!
もう少し大きめのスプーンで、1回50ml分くらい測れるスプーンもあると便利だったなと思っています。
ちなみに昔は問い合わせると大きいスプーンを郵送してくれていたそうですが、現在はそのようなサービスはなくなってしまいました。
我が家の双子は36週4日目に、1872gと2182gと小さく生まれました。
口が小さく哺乳力も弱かったため、母乳を直接吸うことは出来ない状態。
私はそれでも母乳を少しでも飲んでもらいたかったので、搾乳しながら1時間かけて哺乳瓶で飲ませることが続きました。
隣で直母で飲ませているママさんたちを見て、羨ましく思っていたのを覚えています。
NICUから自宅に戻ってもやはり直接吸うことはできず、生後4ヶ月まで3時間おきの搾乳を続けました。
今の私からすると「直接吸ってもらえない双子ママは、こんなに頑張る必要はないよ」と言ってあげたいです。
ただでさえ頻繁な授乳やお世話が必要なのに、きっかり3時間起きの搾乳を無理する必要はないと思うから。
私は「少しでも多く、長く母乳をあげたい」という思いでギリギリまで頑張りましたが、やはり体調だけでなく精神的にもかなり追い詰められ、結果夫や母に迷惑をかけてしまいました。
母乳に関しては様々な想い、意見があると思いますが、ママの身体を第一優先に考えてみてください^^
0歳代におすすめの粉ミルク
【和光堂 はいはい】
大体1缶1700円くらい。
ミルクに慣れてきたら「価格」で選んでみるのもいいかと。
「和光堂はいはい」の粉末スティックは溶けやすく、持ち運びもしやすいので双子育児にはおすすめアイテムです!
溶けにくいキューブより断然粉末タイプがいいよ♪
1歳代におすすめの粉ミルク
【和光堂 ぐんぐん】
1缶1400円ほど。
他にもたくさんの種類のフォローアップミルクがありますが、この「ぐんぐん」は水でも簡単にとけるようになっているのが特徴です。
このフォローアップミルクは満9カ月から飲むことができますが、ある程度食事が摂れるようになってからの移行がおすすめです。
離乳食が進んでいないのに切り替えてしまうと、必要な栄養素が不足してしまいますからね。
我が家の双子は1歳3か月でフォローアップミルクに切り替えてからも、しばらくはミルクが主食でした。
1日6回、計1200mlほど飲んでいましたが、缶の記載には「1日2回、計400mlを目安に」とあるので…3倍摂取。
本当にお世話になりました。
双子のミルク代・おむつ代は節約しどころ!
双子のミルク代・おむつ代が総額70万と聞くと焦りますが、1~3年かけての必要経費なので毎月の負担としては2~3万円ほどになります。
個人的には「もし完全母乳だったら30万円以上使わないで済んだのにな…」と思うこともありました。
でもそれ以上にもっと母乳を飲ませたかった。直接吸って飲んで欲しかった。という想いが強いです。
でも、双子ちゃんがここまで大きくなってくれたのは紛れもなくミルクのおかげです。
双子だと母乳のみで育てるのは通常より難しいのが現状。
その分お金はかかりますが、ミルクに頼るのも双子育児には必要だったなと今は思えています。