初めての双子出産。準備。
私はこんな後悔がたくさんあります。
「せっかく買っても使わなかったな」
「あっちにしておけばよかったな」
「必要ないかと思ってたけど、買っておけばよかったな」
これから双子出産を控えてるパパママさんにはこの記事を参考にしてもらって、後悔のない出産準備ができますよう願ってます♪
双子の出産準備はいつからいつまでにするべき?
出産準備は妊娠9か月目までに済ませておくように言われるのが一般的です。
その理由は妊娠7か月、28週頃から管理入院になる可能性がかなり高くなるから。
管理入院は遅かれ早かれ双子出産されるかたの多くが経験すること。
妊婦健診の時に急に「今から入院です」なんてこともよくあるから、物理的な準備だけでも早めにしておいたほうがいいです。
管理入院する際のママの入院グッズや、管理入院の費用・期間などの詳細は下記の記事をご覧ください。

双子の出産準備をお得に揃える4つのコツ
具体的な出産準備品リストをご紹介する前に、双子の出産準備をお得にするためのコツを4つ。
◆事前に購入するのは必要最低限のアイテムのみ
◆「あったらいいな」は出産後に検討する
◆(こだわりがなければ)リサイクルショップやフリマアプリから探してみる
◆ネットと店舗の値段を徹底的に比較(意外と店舗が安かったりする)
特にベビーカーや哺乳瓶、ハイローチェア、ベビーベッドは絶対産後の購入をおすすめします。
双子の好みだったり産後のママの体調にも左右されて、ムダになることもあるからね!
でも産後は双子を連れての外出が難しいので、「もし買うならこれかな」というものを店頭でチェックしておくとより安心です。
【実体験】双子の出産準備品の総額は?
上記のようにお得に準備できるよう心がけた結果、我が家の出産準備品の総額は大体11万ほどになりました。
総額11万円を高いととるか安いととるかは人によると思いますが、あくまで一例だと思って参考にしてくださいね。
【品目別】双子の出産準備リスト
ざっとこんな項目にわけてリストにしてみました。
◆衣類
◆オムツ
◆ミルク・授乳
◆お風呂
◆寝具
◆大型グッズ
それぞれ解説していくよ♪
双子の出産準備【衣類】
双子だからといって、肌着やロンパースはきっちり2倍も必要ありません。
◆肌着(短肌着・長肌着・コンビ肌着)・・・3種のうち8枚
◆2ウェイオール・サイズ50・・・6枚(冬生まれ)、2枚(夏生まれ)
◆おくるみ・・・2枚
◆スタイ、靴下、ミトンはなくてOK
肌着は個人的に短肌着がおすすめ!
冬生まれでも室温は安定させてるだろうし、乾きやすいし着替えさせやすいしね。
スタイ、靴下、ミトンは出産祝いでもらうことも多いですよね。
でもうちの双子は一度もつかいませんでした。
よだれは多かったけどスタイつけるの嫌がるし、生後3か月までお出かけできなくて靴下サイズアウトしたし。
ミトンも嫌がる子多いよ。
よく悩むセレモニードレスは、着心地のいいシンプルなデザインのものを選ぶと日常でも使えるのでおすすめです。
双子の出産準備【オムツ】
オムツは衣類と違って、単純に単児の2倍必要になってきます。
参考までに我が家の実際の使用枚数はこちら。
◆新生児・・・1日24枚(1人12枚)
◆0歳代・・・1日20枚(1人10枚)
これを踏まえると多めに用意しておきたくなりますが、出産準備としてはSテープを1パックでいいかと思います。
◆オムツ Sサイズテープ・・・1 パックほど
◆おしりふき・・・大量(これだけはいくつあっても大丈夫!)
◆おむつ用ごみ箱・・・専用でなくても蓋があればOK
◆おむつ替えシート・おしりふきウォーマーはなくて大丈夫
おしりふきは3歳の今でもヘビーユーズしてるから、何枚あっても絶対困らない!
むしろ足りなくなると困るから大量在庫しておくといいよ。
専用のおむつごみ箱は高いから、蓋つきのごみ箱で代用できます。
ちなみにおむつ3年間の使用量や総額が気になるかたはこちらに詳しくまとめてあります。

双子の出産準備【ミルク、授乳】
双子育児はミルクか母乳か、混合なのか、これは産後でないと分かりません。
というわけで、出産準備で用意しておきたいのは【授乳クッション】のみ!
授乳クッションは母乳をあげるときだけじゃなくて、ミルクをあげたあとの吐き戻し防止としても使えます。
でも正直双子の場合、完全母乳は難しいことが多いです。
ほぼミルクはたすことになるので、用意しておいたほうがいいかも。
ミルクの用意をしておきたいかたはこちら。
◆160ml哺乳瓶・・・6本
◆粉ミルク・・・1缶で十分(外出用の少量パックでも)
◆消毒グッズ・・・電子レンジ用消毒ボックスかミルトン
◆哺乳瓶用洗浄ブラシ
◆保温ポット
哺乳瓶に関してはお伝えしたいことが多すぎたので、別記事にまとめました。

双子育児の哺乳瓶消毒は、ミルトンよりも電子レンジ消毒がおすすめ!
その理由やミルク代の総額はこちらに詳しくまとめてます♪

ブラシは大小2本セットが〇
調乳ポットは70度のお湯がすぐに使える優れもの。
こんな専用もあるけど、一般的なポットで温度調整できるもので代用もできます。
産後に検討したいグッズはこちら。
◆母乳パッド
◆乳首ケア
◆搾乳器
完全母乳とまではいかなくても混合にするかたはママのケア用品も必要です。
乳首ケアならこれが一番効果的!
これ塗ると翌日には痛みがひいてたよ。
うちは双子が小さくて母乳を吸えなかったため、産後3日目から産後4か月まで搾乳器も使っていました。
搾乳器はピジョンやメデラの電動も使いましたが、お値段とのコスパや使い心地を考慮するとダントツで「メデラ(手動)搾乳器」がおすすめです。
双子の出産準備【お風呂】
まずは言わせて!
双子を1人でお風呂に入れるのはほんとに大変。
ワンオペでのお風呂の入れ方や便利グッズは、下の記事を参考にしてみてね。

入浴用の出産準備としてはこちら。
◆ベビーバス
◆ベビーソープ
◆沐浴布(長めのガーゼ)・・・2枚
◆バスタオル・・・2枚
(沐浴剤や温度計は不要)
入浴後のケアとして必要なアイテムはこちら。
◆ハンカチサイズのガーゼ・・・20枚
◆爪切り
◆体温計
◆ベビー用綿棒
◆保湿剤
◆鼻水吸引器
鼻水吸引はお風呂のあとが吸いやすいんだ。
手動だと親も感染するリスクがあるし、電動は吸引力が強いからおすすめだよ。
高いけど、耳鼻科に頻繁に通うことを考えると元はとれるよ♪
爪切りははさみタイプがおすすめ。
コンビ ベビーレーベル つめきりハサミ(レーベルパウダーピンク PI)
双子の出産準備【寝具】
出産して自宅に戻ってから、「どこに双子を寝かせるか」「どこで生活するか」を想定しておきましょう。
「ベッドに寝かせる?」
「布団に寝かせる?」
「ベビーベッドを使う?」
我が家の場合は試行錯誤して、「基本は全員一緒に布団で。夜泣きがひどいときはパパだけ別室」というスタイルが定着しました。
それぞれのスタイルで準備しておくものは変わります。
・ベッドガード
・ベビー枕
・ベビーベッド
・寝具一式
(よくある13点セットは使わないものも多いよ!
敷き布団、掛け布団、肌布団、ベビー毛布、ベビー枕、防水パット、掛け敷きカバーがあれば大丈夫)
・シングルの布団1枚
・ベビー枕
双子ちゃんでもシングルの布団1枚あれば広さ的には十分です。
ベビーベッドも1台で大丈夫。
赤ちゃん用の掛け布団は購入せず、おくるみやブランケットで代用しました。
ちなみに全てに共通したベビー枕は「必要ない」という説もありますが、夫いわく「後頭部がぺったんこになるのが心!」ということで、ドーナツ型のこちらを購入しました。
でも妹ちゃんの頭の形はきれいなんだけど、お兄ちゃんは後頭部が平らなんだよね…。
これは生まれつきなのかな?
双子の出産準備【大型グッズ】
その他大型グッズのリストはこちら。
◆バウンサー、もしくはハイローチェア
◆抱っこ紐・・・2本
◆空気清浄機
◆チャイルドシート・・・2台
◆ベッドメリー
(ベビーカーは産後がおすすめ)
チャイルドシート以外の大型グッズは、基本的に産後でも十分間に合います。
むしろ赤ちゃんそれぞれの好みがあるため、できるだけ実際に店頭で赤ちゃんと試してみるのがおすすすめ。
双子は小さく産まれることも多く、すぐには使えないこともありますしね。
ハイローチェアやバウンサーは必ずしも2台必要ではなく、自宅の広さや赤ちゃんの好み、使用頻度で選択するのがおすすめです。
ベッドメリーは退屈してきた頃に、フリマアプリで購入しました。
成長にあわせていろんな使い方ができますし、1歳半頃まで楽しめたので買って損はないと思います。
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空気清浄機は邪魔に感じないスリムタイプにしました。
双子の出産準備は必要最低限で大丈夫!早めに準備しておこう
今回は双子の出産準備品について、お得に揃えるコツやおすすめグッズをご紹介しました。
新生児期はお出かけもほとんどできませんので、意外と必要なものって少ないんですよね。
双子育児はお金が一気にかかるので、できるだけ節約してお得に準備しておきたいですね^^
管理入院グッズも用意していない双子ママはこちらもチェック!
